透過形式と再生環境の互換性
PNG、スプライト、WebM Alpha、ProRes 4444を選び、元の透過、符号化されたAlpha、再生側の対応を区別します。
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透過には三つの確認点がある
適切な元素材と処理経路、Alphaを保持する出力形式、Alphaを使う再生側のすべてが必要です。一つを満たしても残りは保証されません。公開API/MCPでは意味のあるAlphaを持つ画像から始め、video.transparency.mode: "alpha_key"を指定し、透過書き出しを有効にします。任意の背景を自動除去する機能ではありません。生成元動画には一時的なキー色背景があり、不透明です。
利用先に合わせて形式を選ぶ
| 出力 | 現在の符号化・構造 | 確認方法 |
|---|---|---|
| PNGフレームZIP | 個別のRGBA画像 | 明暗両方の背景で代表フレームを確認 |
| スプライトシート/エンジンパック | PNGとフレーム/エンジン情報 | テクスチャーAlphaと素材設定を確認 |
| WebM Alpha | Alphaメタデータ付きVP8 | 実際のブラウザー、OS、機器、デコーダーで試す |
| ProRes 4444 | MOV内のAlpha対応ProRes | 対応する編集・合成ソフトで試す |
| MP4/元動画 | 不透明 | 透過を期待しない |
サービスのWebM Alphaは現在VP8でありVP9ではありません。「WebM対応」だけでは、このAlphaの組み合わせへの対応は分かりません。ProRes 4444は編集交換向けで、全ブラウザーでの直接再生を保証しません。拡張子だけで透過は判定できず、同じファイルが再生アプリによって黒背景に見える場合もあります。
同じフレームで原因を切り分ける
- 動きと細い輪郭を含む短い区間を選びます。
- 権限と見積もりが許せば目的形式と同時にPNGも書き出します。
- 同じフレームを白、濃い灰色、対照色の背景に重ねます。
- PNGのAlphaが正しく動画だけ失敗するなら、再生成前にデコード/合成を調べます。
- すべて不透明なら元素材のモード、透過設定、キャンバス背景、元のAlphaを確認します。
画像に描かれた市松模様は透過ではありません。透明な出力キャンバスだけで各フレーム内の不透明背景も消えません。
空の角だけでなく輪郭を調べる
髪、煙、半透明の衣装、モーションブラー、キー色に近い色を確認します。縁取りは元素材への色混入、キー色のにじみ、拡大縮小、フィルタリング、利用先のAlpha解釈から生じ得ます。まず変換前の書き出しを比較し、エンジンではフィルタ、圧縮、マテリアルを確認します。拡張子の改名では失われたチャンネルは戻りません。
検証に失敗しても利用可能な部分成果物が残る場合があります。保存して原因を確認し、動画が作られただけで全工程成功とはみなさないでください。
費用と納品物
高度な形式には書き出し権限が必要で、処理はクレジットを消費する場合があります。大きな納品前に短い試験を行い、代替手段としてPNGと対応メタデータを保持します。出力形式と透過のトラブル対応を参照してください。Web向けには透過キャラクターのHTML実装例(英語)があります。同一96フレームの実測比較はWebM Alpha、ProRes 4444、PNG(英語)を参照してください。
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